新年あけましておめでとうございます。
本年も竹声会をよろしくお引き立てのほどお願い申し上げます。
昨年は、初代会主の逝去という悲しいことがありましたが、会員、会友共々この事を乗り越えて、精進して参りたいと存じます。
さて、演歌が低調だと言われるようになって久しいのですが、昨年のレコード大賞を見ていて、感じたことは、そんな中でも若い演歌歌手が出てきているということです。とても嬉しく思いました。
伝統芸能、伝統工芸など、次代を担う後継者不足も言われています。各地に伝わる神楽とか、工芸品など、消えゆくものも数多くありますが、ひっそりと消えていくためか、消えたことに気づかずにいます。
ところで、昨年は無形文化遺産に「来訪神(らいほうしん) 仮面・仮装の神々」として秋田の「なまはげ」などが登録されました。登録のおかげで、来訪神のなり手不足に悩んでいた地域では、解消のきっかけになるのではと期待をよせているとか。
では民謡はどうかというと、やはりその感は否めません。でも、民謡コンクールなどでは、若い方の出場も見られるので、あまり悲観的には思っていません。
今年一年、どんな年になるのでしょうか。
どんな民謡歌手が出てくるのでしょうか。
改元もあります。
平成音頭ならぬ、改元(新元号)音頭なんて新作が出てくるのかしら。
わたしたちも、新しいことに挑戦して参りますので、特に若い方々の皆さん!一緒に歌いませんか。