竹声会のあゆみ

竹声会は、私の父である、先代会主・竹内安声(本名:竹内勇/新潟県上越市出身)のもと、
昭和48年に民謡愛好者6名で民謡教室として始まりました。
4年後の昭和52年に現在の公益財団法人日本民謡協会に加入。
竹内安声は、同郷の斉藤安太郎師に27歳の時から民謡を習い、35歳で雅号「安声」を許されました。
現役時代は、全国大会の年齢無差別の個人戦に多数チャレンジし、同じ頃のライバルには、アマチュア時代の大塚文雄さん、早坂光枝さん、小杉真貴子さんと、今では大御所と呼ばれる方々と競い合っていました。
また、当時は民謡ブームでもあり、教室には100名を超える会員さんで大変盛況でありました。
現在は、熱心な民謡愛好者が集い、日々お稽古に励んでおります。

その後、平成30年7月1日、先代会主逝去を受けて、長女である私・西田佳づ美が二代目会主として会を引き継いでおります。
先代の遺訓を受け継ぎ、発展させていくのは大変な重責ではありますが、微力ながら、会員総合の技能向上に力の限り努力し、民謡文化の振興・発展に寄与して参る所存です。
引き続き、竹声会へのご支援、ご指導を賜りますことをお願いいたします。

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竹声会 会主 西田佳づ美

竹声会も所属している公益財団法人 日本民謡協会 HPはこちらからご覧いただけます