去る6月9日、先代・竹内安声師の一周忌、追善・追悼演奏会を開きました。先代とご縁のある方々や、会員など80人あまりのご出席を頂きました。
皆で三味線演奏を披露し合い、先代に捧げました。
偲ぶ会の開催が決まった時は、正直驚き、さてどうしたものかと右往左往。このようなことは滅多にあることではありませんから。それでも話し合いを重ね、アイディアを出し合い、なんとか開催にこぎつけることができました。これも会員皆さんのご協力の賜と、この場をお借りし、厚く御礼申し上げます。
偲ぶ会は、ご縁のあった会の会主様のご挨拶や、お仲間の会員様の演奏、そして弊会の会員の演奏などで大いに盛り上がりました。また、先代の写真掲示させて頂き、その写真を囲み思い出話に花が咲きました。写真の一部をブログにアップしました。ぜひご覧ください。
お陰様で、先代への供養ができたのではないかと思います。
芸の道は一生。先代の教えを胸に刻みつつ、さらに精進する事を誓うのみです。
先代が旅立った事は突然のことで、悲しみで一杯でしたが、この悲しみを乗り越え、それこそ芸に道は一生と、二代会主・西田佳づ美とともに精進して参ります。
芸の道は一生とは、なんとも厳しい道ではありますが、だからこそ楽しいとも言えます。ゴールがない分、この先が楽しみではありませんか。
さあ、ぜひ私どものお仲間に。共に芸の道を歩みませんか。